地球と宇宙の画像

NASA・ハッブル・チャンドラ・ESA等の公開している地球や宇宙画像を拡大画像のロードと共に解かり易い言葉で紹介したいと・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

地球の陸上アルベドの季節変化

 今日の地球画像は、地表の日光の反射と大気圏の噴霧質(エアゾール)の5年間の記録比較です。
 どちらも地球温暖化に大きな影響を及ぼしています。
 また、例年春先に問題となっている花粉の飛散量の増減にも少なからず影響があるようです。
 関連として、日本の夏を猛暑にしたり冷夏にする太平洋のエルニーニョやラニーニャの2005年の観測も取り上げてみました。

* 地球の陸上アルベドの季節変化



 アルベドは、太陽の光を地球が反射する割合で、大気の温度に影響を与える要素です。
 地球の地上面のおよそ5000万平方キロメートルは、毎年1回、凍結から解凍の一連の世界的な生物球の変遷過程を経験します。
 この活動の多くは、いろいろな波長で地球の地表で反射される日光の量の時間的変化で検出することができます。
 量的に測定できる反射日光は、入射の陸上地域全方向で伝わるスペクトル帯域上のアルベドで一般的に説明できます。
 陸上アルベドは、全ての入射する日光が地表に吸収され反射しないゼロと、全ての入射する日光が地表に反射して吸収されない 1 の間で変化します。
 深層のきれいな海水が、ゼロ近くのアルベドがあるのに対して、新雪は太陽のスペクトルの可視範囲内のアルベドでほとんど 1 の陸上タイプの例です。

 5年間の世界的な陸上アルベド・データは、現在NASAの多角度イメージング分光放射計(MISR)より、概略的な図として使用されます。
 画像での地球は、特定の種類のアルベドを示していて、それは、正式に大気圏による全ての散乱影響が取り除かれる指向的な半球状の反射率(DHR)として知られています。
 このように、全体の地表のどんな部分でも日光の入射は独自な方向があり、空と大気圏での散乱によって引き起こされる多方面からの日光としてではなく、太陽の位置だけから地表に届きます。

 球状の上から1番目と3番目は、MISRを青、緑で、赤い帯域のDHRを示していて、自然な色彩のDHRを作成するために組み合わせています。
 球状の上から2番目と4番目は、DHR-PARを示して、植物によって吸収される光合成(400-700ナノメートル)で、それらの波長だけを含んでいる日光帯域のDHRが用いられています。

 このスペクトル範囲内の日光は、光合成で活発な放射線=光合成有効放射(PAR)で、関連するアルベドに関する呼び名DHR-PARとして知られています。
 PAR範囲で極度に増大した地表域は、小さなDHR-PAR値(色目盛りで青)で現れる一方、PAR範囲で増大がなかったり吸収が小さい地表域は、高いDHR-PAR値(色目盛りで緑から赤)を表す傾向があります。

 今日の地球画像 2005年5月23日号 へは、ここをクリックすると移動します。

スポンサーサイト
  1. 2005/05/23(月) 17:53:52|
  2. 地球の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

鮮やかなオリオン星雲をX線で剥がすと太陽系が見えた

 今日の宇宙画像は、オリオン星雲内の太陽系の誕生についてです。
 私たちの太陽系の誕生を見るにはタイムマシーンを必要としますが、ほぼ似たような状況を近くのオリオン星雲内で観測できます。
 可視光での素晴らしいオリオン星雲内をチャンドラがX線で観測しました。
 色鮮やかな星雲が消えて現れたのは、様々なX線を発している星々で、ハッブル画像のシミのような黒い小さな天体は、その内部で強烈な閃光を放っている太陽系ディスクでした。
 その星々のX線閃光は、私たちのような太陽系の形成を促進させていました。

* X線超閃光が、「太陽系」の形成を援助



 このチャンドラ画像は、若い星々が豊富な集団の13日間のほとんど連続した観察によるオリオン星雲集団を示しています。
 長い観察で、科学者は100万年から1000万年の間の時代で、若い太陽のような星々のX線作用を研究することができました。
 科学者たちは、これらの若い星々が激しいX線爆発や閃光を生み出すということを発見しました。それは、私たちの46億才の太陽で今日見られる何よりも、非常に頻繁で精力的でした。
 他より大きい閃光をもたらしている星々の一部によって、閃光エネルギーの範囲は、100倍も広いです。
 若い太陽のような星々の異なる閃光を放つ特性は、これらの星々周辺で惑星の形成についての重要な含みを持つ可能性がありました。
 理論上の一部のモデルによれば、広範な閃光は、若い星周辺で惑星形成ディスク内に強い乱気流を作り出す可能性がありました。
 それらが若い星の方へ急速に移動して形成しながら防波堤になると共に、不安定な地球のような惑星の位置に影響を及ぼすかもしれません。
 したがって、地球の存続機会は、若い太陽からの大きい閃光で増したかもしれません。
 画像内の星々に関する異なる色は、主に照準線に沿ったガスと塵の量の違いにより、それは、より効果的に低いエネルギーX線をろ過して取り除きます。

 チャンドラX線天文台による新しい結果は、X線超閃光が若い太陽系を燃やしたことを示します。
 そのような閃光は、初期の太陽を囲む惑星形成ディスクに影響を及ぼして、地球の存続可能性を増したかもしれません。
 13日の間ほとんど継続的にオリオン星雲に集中することによって、これまでよりも濃いX線観測を得ました。
 オリオン星雲は、最も近くて豊かな星の保育園で、ちょうど1,500光年離れて位置します。
 これらのデータは、30個の初期の原始太陽を含む1400の若い星々についての他に類のない眺めです。
 科学者は、今日私たちが見る太陽のどんなフレアよりもエネルギー、規模、頻度で巨大な閃光で、これらの若い太陽が激発するということを発見しました。
 私たちは、初期の太陽がどのように振る舞ったか確かめるタイムマシーンを持っていませんが、次善の策としてオリオン内の太陽ような星を観察することです。
 現在、私たちは、惑星ができる時代の100万年から1000万才の間に関して、星々の素晴らしい観察を得ています。

 重要な結果は、より激しい星々はおとなしい星々の100倍精力的に閃光を生産するということです。
 この違いは、特に比較的小さくて岩が多い地球の様な惑星の運命に影響を及ぼすかもしれません。
 太陽から安全な距離であった地球にも大きなX線閃光が届き、私たちのような惑星システムをもたらすことができたと考えられています。
 他方、より小さい閃光の星々は、星に急落する地球のような惑星に帰着したかもしれません。
 最近の理論によるならば、X線閃光が惑星を形成するディスクを攻撃した場合、乱気流を発生させると共に、これは、不安定な惑星の位置に影響します。

今日の宇宙画像 2005年5月7日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/23(月) 09:45:48|
  2. 宇宙論関係の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

大マゼラン雲の情熱の赤で燃えるような美しい星雲

 今日の宇宙画像は、大マゼラン雲内のN44とN119の2つのH II領域です。
 H II領域は、幾種類かのガスがイオン化した星雲です。
 ガスのイオン化とは、つまり、原子がこの領域内の非常に熱く輝く星によって放射された精力的な紫外線の活動により、1個以上の電子を失うことです。
 これらの星雲の両方は、また、いくつかの星団があるこの銀河の豊富な天体領域の前で見ることができます。

* N44領域内の星々と超新星面影



 大マゼラン雲内の素晴らしいN44 H II領域のこの画像は、WFI(欧州南天文台望遠鏡の広角フィールド撮影装置)範囲の最大限を見せます。
 それは、更に詳細に星雲と関連する複合の中心を示します。
 多少この銀河の他の星雲は別として、N44はLMC内でも非常に明るく豊かで、よく調査された複合体です。
 この画像で最もその構造を認めることができる中央の領域は、非常に輝く星々の明るい星の結合を含む1つの大きなリング形星雲が支配しています。
 それは、X線を発していて、この領域の中で重い大規模ないくつかの星々が、過去数百万年の間に超新星として爆発した徴候と解釈されています。
 天文学で形態を示す一般的な外観は、星々の星の風による速い流出と連続した星の形成と同様に超新星面影の組合せでも、かなり説明されます。
 しかしながら、この星雲の個々の特徴の出所起源と解釈は、まだ謎のままです。
 N44内のイオン化したガスの一部の移動は、普通でありません。内部の移動が、宇宙塵雲にあるかどうか、あるいは、異なったいくつかのガス層があるかどうか、まだ、明白ではありません。
 星々、ガス凝縮、宇宙塵雲のこれらの異なる天体の分布状態のWFIによる新しい観察は、何がこの非常に複雑な環境内で本当に起こっているかをよりよく理解できるように支援するでしょう。

 ラ・シイラ欧州南天文台のMPG/ESO 2.2メートル望遠鏡には、6700万ピクセルのデジタルカメラによる広角フィールド撮影装置(WFI)があります。
 同時に、多くの素晴らしい美的価値と共に珍しい天体の空範囲の印象的な眺めを提供します。

 WFIは、南空の下に位置する私たちの天の川銀河の衛星銀河である遠くの大マゼラン雲の方向で、多くの領域を記録しました。
 大マゼラン雲は、地球からおよそ170,000光年離れたところに位置して、多くの星雲と星の集団を含んでいます。

 これらの映像は、陽子と電子が水素原子を形成するために結合する時に発する光の波長で、スペクトルで赤い部分の波長656.2nmの水素のH-アルファスペクトル線に集中した狭帯域の1つを含む、3つの光学フィルタで得た露出に基づきます。
 赤い色は、したがって、星雲の内部でイオン化された水素のとても複雑な分布状態を描きます。
 これらの画像での再現は、とても微かな構造を示すためにこの色を強化しています。
 これによって、最も冷たい赤から最も熱い青までのほとんどの天体の温度を反映して、個々の星々の非常に異なる色に注目できます。

今日の宇宙画像 2005年5月6日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/19(木) 18:45:09|
  2. 星雲の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

北朝鮮の核爆弾製造基地の詳細な全貌記録集

 今日の地球画像は、北朝鮮の核兵器開発基地とその関連施設の衛星画像です。
 画像には、昼間にもかかわらず全く死の町のような静けさを感じさせます。
 これは、昼間の衛星偵察を知り尽くした上での現象とも読み取れそうです。
 盗賊は、やはり夜間に活発な行動をとるようですね。
 解像度1メートルと低いものですが、詳細に見つめることによって、現在の北朝鮮の核兵器の技術力などを推測できるのではないでしょうか。



 イラク侵略戦争の似非情報提供などで味噌を付けっ放しだったアメリカ国防情報局は、北朝鮮がミサイルに核弾頭を搭載できる技術を持ちえていると4月28日に断言しました。
 もし、この情勢分析が的確であるならば、北朝鮮が核攻撃手段を構築しうることを意味し、アメリカなどの西側諸国のみならず「第51番目の属州」に成り下がっている日本州(国)にとっても見過ごすことのできない事態です。

 惑星テラ見聞録では、西側の民間衛星が軍事転用の一助をしていそうな衛星画像と共に諸情勢の分析真似事を試みました。
 経済情勢厳しき現状から、解像度5センチメートル画像に数百万円もの大金を投入することができず、解像度1メートルほどの画像しか入手できませんでしたが、皆様は拡大ソフトの活用で細かく見られるかもしれません。

 国防情報局のローウェル・ジャコービィ中将は、北朝鮮がミサイルに核弾頭を設置する「能力」を持ち得ていると議会で証言しました。
 上院軍事委員会の公開期間の間には、国防情報局の分析を裏付ける証拠を提供しませんでした。

 しかし、北朝鮮の進行の局長評価は、当局が公的に公表したものを越えていました。

 「北朝鮮にミサイルを核兵器で武装する能力があるかどうか」と木曜日の聴問会で、夫の浮気に寛容だったニューヨーク州のヒラリー・ロダム・クリントン上院議員が尋ねたとき、ジャコービィ長官は、「はい奥様。評価は、彼らがそのような能力を持つということです」と断言しました。

 同じ日のホワイトハウス記者会見でブッシュ大統領は、北朝鮮にそのような疑いがあるならば、その盗賊首領の子孫のキム・ジョンイル(金正日)の下での核開発プログラムの進行について、とても懸念していると話しました。
 大統領はまた、自身を棚に上げながらも「キム・ジョンイルの発揮する能力について懸念があります」とも言っていました。

 長官は、更なる証言でアメリカ諜報機関が、二段テポドンがアメリカの西海岸を射程圏内とすることができると共に、改良される三段テポドンは、おそらく北アメリカ全土を同様にできると判断していると付け加えました。
 クリントン上院議員が、ジャコービィ長官の声明と呼ぶ中身には、北朝鮮が既にアメリカ領土に達する核を搭載するミサイルの武装能力を備えていると公式な最初の確認が含まれていました。
 その職と年金の受給権を賭けた長官の議会証言によると北朝鮮は、ブッシュが大統領になったときには、その能力を持ち得ていませんでしたが、現在では、疑う余地なく持ち得ていることになります。

 日本領域が、北朝鮮の核装備ミサイルに潜在的危険な状態にあると信じるならば、それは、その見込みを変更する必要があるかもしれません。
 盗賊国の北朝鮮の本当の狙いは、脅しだけで金を払い込む日本に対してではなく、盗賊首領の子孫や贅沢三昧の党幹部、軍要人の安泰保障をアメリカに要求する手段でしょう。
 ブッシュが、北朝鮮に対する取り巻きのその判断を受け入れるならば、それは、これからの数ヶ月で行わなければならない選択を途轍もなく複雑にする可能性があります。
 肝要な大統領演説を考案した様子もなかった指数故に、イラク侵略戦争の二の舞を引き起こしかねません。



 これからの数ヶ月あるいは数年、北朝鮮の核兵器テストで日本が再度、被爆国家になるかどうかの瀬戸際にあるといっても過言ではありません。
 北朝鮮の技術力を過大評価してはいけないのです。
 アメリカ本土を狙ったつもりが、近すぎる日本に落ちましたなんて、シャレで通らない現実が待ち構えてもいるのです。

10枚を越す衛星画像と10000字を越す 今日の地球画像 2005年5月15日号 は、ここをクリックすると嫌でも見ることになります。

  1. 2005/05/16(月) 17:38:22|
  2. 地球の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

ペルー・パラカスとナスカ高原の地上絵

 今日の地球画像は、ペルーのパラカスとナスカ高原の地上絵です。
 古代ナスカ人が造形したと思われていますが、風化の影響もほとんどないように現在でも鮮明さを保っています。
 推測は掃いて捨てるほどあるようですが、タイムマシンを作って時代を遡る方が賢明かもしれません。
 関連としては、ナスカ高原の地上絵特集とナスカの古代都市跡、そして、現在作られつつあるアラビア半島の海上絵?模様、ナスカの地上絵を見られる飛行機の墓場模様です。
 最後の空飛ぶ乗り物の墓場には、手入れをすればまだ飛べる「最新」の戦闘機もあるので、知性も教養もない北朝鮮の盗賊の子孫である独裁者のキム・ジョンイルにとっては、垂涎そのもののでしょう。
 と言うことで、次の地球画像は、盗賊首領独裁恐怖国である北朝鮮の核兵器監視画像特集です。

* ペルー・パラカスとナスカ高原の地上絵



 この画像は、2005年2月に撮影された南ペルーの砂漠のような丘に刻まれている巨大な地上絵で、「大きな枝付き燭台(El Candelabro)」 と呼ばれています。
 この地域は、ペルーの首都リマの南におよそ250キロメートルのパラカス半島(Paracas)にあります。
 枝付き燭台形の地上絵は、例えば、ペルーの重要な野生生物保護区域であるベレスタス諸島(Islas Ballestas)への旅で最もよく海から見ることができます。
 「燭台形地上絵」の起源と目的は、知られていませんけれども、理論は非常に多いです。
 何人かは、力の重要な象徴であるサボテンの象形文字と見ていますし、他には、この地から南に200キロメートル離れている有名であると同時に謎を秘めているナスカ高原地上絵とを結ぶという説もあれば、あるいは、パラカス湾へ船を案内する航海の手段として使われたと思ってもいます。



 ナスカ高原の「手と木」は、地面(15メートルの塔)から見ることができる唯一の地上絵です。
 砂漠で若干の杭が発見されて、古代ナスカの人々が巨大なコンパスの回転軸として用いたと考えられました。
 最も信じられる理論は、ナスカ地上絵が空の星座と一致するということでした。そして、巨大なカレンダーとして主にそれを使ったということでした。
 特定の若干の時に、日光が特定の線を通り過ぎます。
 適切に多くの線があって、他に別の理由を推定させ一致する要素を見出すのがとても難しいです。
 インカとナスカの人々の接点伝説が、他の世界にありました。
 それは、私たち地球人類の歴史が始まった頃の世界です。

今日の地球画像 2005年5月14日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/15(日) 07:57:43|
  2. 地球の画像|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:0

タランチュラ星雲のピンクが眩しい心臓模様

 今日の宇宙画像は、大マゼラン銀河(雲)の大規模な発光星雲、タランチュラ星雲です。
 主題画像は、鮮やかなピンクで17万光年離れている銀河とは思えないほどです。
 ハッブル宇宙望遠鏡でなくとも地上の2.2メートル望遠鏡でもこのような鮮明な映像を得ることもできます。
 関連最後の星雲全体画像で、タランチュラの名前の由来を納得できるかもしれません。

* 有名な南の星雲



 空で最も大きい発光星雲のタランチュラ星雲は、別名NGC 2070または30ドラダスとも呼ばれていて、私たちの銀河の衛星銀河のひとつである大マゼラン雲(LMC)にあります。
 およそ170,000光年離れた南空のはるかに下に見られるこの美しい星雲は、範囲が1000光年以上あり1度の3分の1ほどで、満月の大きさには及びません。
 珍しい形のためにこの星雲は、その描写的な名前を与えられました。
 中心に水素と酸素ガスからの強い放射の原動力となる熱くて明るい若い星々の集団がある見事な天体は、タランチュラ星雲を肉眼でさえ楽に観察させると共に印象的な目標とします。
 この星雲は、チリにあるESOの山の天文台からかなり見えて、多くの異なる望遠鏡による数えきれない調査プログラムの天体でした。

 多数の独特で極彩色の天体が、この素晴らしい画像で見られます。
 主に赤い光を発する水素原子(波長656.2nm H-アルファ・スペクトル線)、緑青の光の水素原子(486.2nmのH-ベータ線)、そして、495.7と500.7nmの2本の[ O III ]線がある酸素イオンからなる非常に複雑な星雲状物質が、大部分の領域内で突出しています。
 この発光は、タランチュラ星雲の中心に位置するR136と呼ばれる星団内の200万年~300万年前に生まれた熱く若い星々が発する強い紫外線(UV)放射による刺激が原因になっています。
 領域中至る所で、星雲状物質にまだ埋め込まれているいくつかの他の小さな若い散開星団があります。
 画像では、極左に球状星団のNGC 2100と右上に同じく球状星団のKMHK 1137が見えています。
 これらの2つの球状星団が、非常に異なる色で見えています。

今日の宇宙画像 2005年5月5日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/14(土) 12:08:18|
  2. 星雲の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

http://the-cosmos.org/2005/05/2005-05-04.html

 今日の宇宙画像、巨大な星形成領域であるメシエ17の南西側のの近赤外線と色分けされた合成画像です。
 南米チリにあるESOの3.6m新技術望遠鏡(NTT)のSOFI多重モード計器で、2000年8月15日に得た露出に基づいています。
 この画像で、若くてかなりおおい隠された星々が、それらの赤い色によって認められます。
 とても青い天体は、激しい光がこの領域で水素をイオン化している前景星か、あるいはよく発達した大規模な星です。
 この画像のほとんど至る所で見える広がった光は、一度分解された陽子と電子が再度結合した水素原子からの放射によります。

* 若くて大規模な星々をオメガ星雲で見つけ出す



 天文物体の美しい映像は、しばしば多くの科学的に面白い情報を含んでいて、この画像もこれら古い格言の申し分ない例であることを明らかします。
 ここでは、天の川で領域を作っている巨星に、濃くて異常に広い外観を提供しています。
 この画像の範囲は、メシエ17(M 17)または、オメガ、白鳥、馬蹄、ロブスター星雲として知られていて、その特徴のある形を可視光で撮っています。
 この星雲は、地球からおよそ5000光年(1600パーセク(pc))離れて位置し、天の川の主な面に近い南の星座射手座(弓の射手)に見られます。
 新しいデータは、広い視野、高感度、優れた画質のユニークな組合せを提供します。
 特にこれらの観察のゴールは、この領域内で形成の最中である大規模な星々を確認することになっていて、これらのかなり珍しい天体を詳細な物理的研究として、赤外線スペクトルを記録することでした。

 私たちの銀河内の星々の形成が、巨大な分子の雲の中で主に起こることは、現在、確立されています。
 とはいえ、低い質量の星々を一般的にそのような雲の中で見つけるのが比較的簡単な一方、発展の非常に初期の舞台にいる時の大規模な星々は、見つけることがとても困難です。
 これは、大規模な星々が比較的に珍しくて、低い質量と太陽のような中間質量の星々よりも、非常に速く異なる進化の段階を経験するからです。
 これらの大規模な星々は、密集した星の集団内で通常見つかり、また、太陽から遠い距離に位置します。
 質量の高低を問わず星々の最も初期進化の舞台は、可視の波長で観察することができません。
 これは、親の分子の雲の中にある塵の波長範囲で、非常に濃い不明瞭化に起因します。
 しかしながら、これらの天体からの赤外線やミリメートル放射は、塵を透過しこのように、私たちが星の発展の最も初期の段階で生じる複雑な過程を調査することを可能にします。

 星のライフサイクルのこの重要な舞台の最高の理解は、銀河の形成と進化の理解に対する鍵です。
 そして、この文脈におけるそれは、強力な放射領域としての通常の銀河のエネルギー論を支配する超新星爆発を通して、恒星間の媒体に対する強い星の風と劇的に最終的な相互作用をもたらす特に大規模な星々です。
 大規模な星々は、それらよりも軽い太陽のようなタイプの星々が10億年~120億年の生涯でやや穏やかな爆発で終えるのと比べて、およそ100万年の非常に短い生涯を駆け足で終えると共に太陽よりも激しい爆発を経験します。
 現在の天体物理学でのとても難しい問題は、したがって、大規模な星々の形成の間に起こるいろいろな物理的な進行の本質に関係があります。

今日の宇宙画像 2005年5月4日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/09(月) 22:24:24|
  2. 星雲の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

3日に1個の新星が誕生している巨大な楕円銀河

 今日の宇宙画像は、7000万光年離れた銀河で発見された「新星」についてです。
 一つ一つの星を検出できない距離にもかかわらず、本当にひとつの星の爆発を観測しました。
 私たちは、星雲という新星の名残を見て感動したりしますが、星の爆発の威力を垣間見せたのがこの銀河の新星でした。
 新星の観測は、それらの星々の形成の歴史について光を投じます。
 この欧州南天文台の新星の発見は、また、新しい強力な望遠鏡が遠い銀河内での新星の徹底的な検索に道を開いたことにもなりました。

最も遠い新星を見る



 およそ7000万年前、地球でまだ恐竜がのし歩いていたころ、一連の激しい熱核爆発が、遠い銀河内で起こりました。
 事実上、およそ7000万光年の広大な空間範囲を超える非常に長い旅行で、これらの事象に関するメッセージを伝える薄暗い光が、最終的に私たちに届きました。
 その後の分析は、観測者がこれまでに見た中でも最も遠くの新星爆発の目撃であったことを示しました。
 1つの比較的冷めた星が、その小さくて熱い仲間に物質を落とす連星系内の「星の共食い」によって引き起こされました。
 受け取る星の表層上の「水素爆弾」の点火の原因となって不安定性が起こります。

 今回、欧州南天文台のVLTで観察されたタイプの星の爆発は、ラテン語で「新しい星」を意味する「ステラ新星(Stella Nova)」と呼ばれ、また、単に「新星」とも呼ばれています。
 私たちの天の川銀河内の連星系では、星の爆発によって引き起こされる新星は、2~3年毎に見られるほど比較的頻繁で、それらの中には容易に肉眼で見るのに十分に明るいことがあります。
 私たちの先祖は、その当時に星の爆発の前の微かな連星を見る手段がなかったために、新しい星が空で生まれたように見えたので、「新星」と言う名前をつけました。

 最も一般的な新星爆発は、地球くらいの大きさで太陽の総量に相当する質量を持った小型の星で非常に濃く熱い白色矮星の表面上に、仲間の巨大な赤色矮星から水素が降着する連星系で起こります。

 水素が白い矮星の表面に積もると共に、集まったガスの底で熱核爆発に至るまで加熱されて次第に熱くなります。
 大量のエネルギーが、解き放されて、数時間以内で連星系の輝きを100万倍以上も増加させます。
 数日または数週間以内で最大の光に達した後に、供給された水素を使い尽くすと共に宇宙に吹き飛ばし弱まり始めます。
 処理された物質は、秒速1000キロメートル以上もの高速で放出されて、ガスを放出し広がる外層として、その後で見えるかもしれません。

 全体的にすさまじい新星の閃光は、数週間で約1045エルグまたは、私たちの太陽がおよそ10,000年で生じるのと同じくらい多くのエネルギー放出を含んでいます。

 新星よりも大きく質量のある星が、その生涯の終わりに完全に崩壊する超新星爆発は、さらに強力でさえあります。
 超新星と対照的に、巨大なエネルギー作品にもかかわらず新星の元祖は、爆発の間、自滅することはありません。
 新星は、何回かの爆発の後、伴星からの水素の転移が新たに始まって、およそ100,000年に一度くらいの過程で、同じような爆発を繰り返します。

今日の宇宙画像 2005年5月3日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/09(月) 08:09:49|
  2. 銀河の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

宇宙のバニーちゃんとウルトラマンの親密な真相

 今日の宇宙画像は、うずくまっているような宇宙のバニーちゃんたちです。
 多くの塵のバニーが隠れていたり戯れているような模様を描く楕円銀河の宇宙塵です。
 可愛くイメージしようと懸命になっているうちに、この銀河の宇宙塵が、塵通路の上に正面を向いた豹あるいは猫とウインクをしているウルトラマンのマスク模様を刻んでいることに気づきました。
 宇宙画像ページでウルトラマンといえば、もうお馴染みのM87銀河です。
 この見事なウルトラマン光線を私たちも浴びているのかもしれませんよ。
 次号は、この楕円銀河NGC1316の新星特集です。
 そして、5月の宇宙画像は、皆様が壁紙として選ぶのに苦悶されるような秀逸画像のご案内を企画しています。

* 宇宙塵バニーを探るハッブル



 巨大な楕円銀河NGC 1316がその内部に隠している驚くほど複雑なループと宇宙塵の球状の塊りは、ベッドの隅や下に潜むダスト・バニー(塵のウサちゃん)の隠れ家のようです。
 NASAのハッブル宇宙望遠鏡で得たデータから作られたこの画像は、この巨大な銀河が、過去に2つのガスの豊富な銀河の合併によって作られたという証拠を与える塵通路と星団を明らかにします。
 天文学者は、これらの星団が、今日現れると共に、NGC 1316の合併形成に至った数十億年前の2つの渦状銀河の主な衝突の発生について、明らかな証拠を構成すると結論を下します。
 NGC 1316は、南の星座炉座の銀河団の周辺に約7500万光年離れて位置しています。
 この銀河は、炉座銀河集団の中でも最も明るい楕円銀河のうちの1つです。
 炉座Aとも呼ばれているNGC 1316には、ハッブル画像からかなり遠くの数度以上の空まで伸びる電波の突出部があり、空で最も強くて最大の電波源のうちの1つです。

 NGC 1316の乱暴な歴史は、各種の観測で明らかです。
 例えば、チリでCTI天文台による広視野映像は、波紋、ループ、銀河の外の層に埋没している羽飾り模様のあきれるほどの種類を表します。
 これらのいわゆる潮の特徴で、狭いものは、過去数十億年の間に、時間をかけてNGC 1316と合併した他の渦状銀河の星の残りであると思われています。
 ハッブル画像で明らかにされる銀河内部の範囲は、塵通路と小区画の複雑な仕組みを現します。
 これらは、NGC 1316によって飲み込まれた渦状銀河の1つ以上と関連した恒星間の媒体の残骸であると思われています。



 M87銀河中央から宇宙サーチライトのように流出しているのは、自然の最も驚くべき現象の1つでブラックホールを原動力とする電子と他の原子とで構成する粒子の殆ど光速のジェットです。
 このNASAハッブル宇宙望遠鏡画像で、何億もの目に見えない星々の結合した光による黄色の白熱とこの銀河を作る黄色の点のような球状星団とで、ジェットの青が対比して引き立っています。
 1918年という早い時期に、天文学者H・D・カーティスは、M87から突き出ている「奇妙なまっすぐな光線」に気がつきました。
 電波の領域が花開いた1950年代に、空で最も明るい電波源の1つである乙女座Aは、M87とそのジェットが関係すると発見されました。

 これらの発見によって促された研究の10年後、ジェットを動かしている信じられないエネルギー量の源が、明白になりました。
 それは、M87の中央にある超大規模なブラックホールでした。そして、そのブラックホールは、私たちの太陽の20億倍の質量に相当する物質を飲み込んでいます。

今日の宇宙画像 2005年5月2日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/04(水) 20:32:30|
  2. 銀河の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

星の重量制限を追い求めたハッブル

 今日の宇宙画像は、星の「体重」「大きさ」の制限についてです。
 これまでも比較として「私たちの太陽」の何倍の質量があるとか大きさがあると用いました。
 今日は、天の川銀河での星の上限が明らかになったかもしれない論文からです。
 地球上では、地球を越える大きさあるいは重さがある物体は、存在しえません。
 それと同じく、星団でもその星団の規模によって最大になる星の上限が定まっているというような内容です。
 至極当たり前的なことを7年間も悩んでいた天文学者チームの結晶の紹介です。
 凡人の方が専門家よりも、臨機応変・柔軟思考の証明ができそうですが、皆さんはいかが思われますか?
 今日の宇宙画像ページの制作に3日間もかけた私は、泰山騒動鼠一匹のような疲れに襲われた思いです。

* 銀河で最も重い星々を計量するハッブル



 人間と違って、星々はいつも全ての重さを持って生まれます。
 人間の出生時体重は、ほぼ数百グラム異なりますが、星の重さは、私たちの太陽の10分の1ちょっとから100倍以上の質量まで変動します。
 天文学者は、星々が様々な質量で誕生するということを知っているけれども、星が誕生時に重量制限があるかどうかを理解するには、まだ悩まされています。
 現在、天文学者は、星々の重量の確立に対する重要なステップを踏み出しました。
 天文学者は、NASAのハッブル宇宙望遠鏡を使って、星がどれくらい大きく生まれることができるか、重量制限があるかどうかについて、私たちの天の川銀河の範囲内で最初の直接測定をしました。
 天文学者は、私たちの銀河の中で最も濃い既知の星団であるアーチ星団を研究して、私たちの太陽のおよそ150倍の大きさまたは、太陽質量のおよそ150倍を超えて、星が誕生しないと結論を出しました。

 この発見は、天文学者を複雑な星構造プロセスの理解へ連れて行くと共に、そのうえ星々が重量制限を持つという考えに密接で最も強い基盤を与えます。
 星がどれくらい大きく誕生するかについて知ることは、宇宙がどのように星々を作ったのかについても、重要な手掛かりを提供するかもしれません。

 大規模な星々は、宇宙の「実力者」です。これらの「実力者」の星々は、宇宙で新星と惑星を作る基礎単位であるより重い元素の多くを製造します。
 大きな星々も、巨大なガンマ線爆発の源として銀河を放射で浸しているのかもしれません。

 これは、銀河内で最も大規模な星々の一部の豊富な集積を含む信じられない星団です。それでも、私たちの太陽質量の150倍を超える大規模な星々を「見逃している」のかもしれません。
 理論は、大規模な星団になるほどその内部に大規模な星々を含有していると予測します。
 天文学者たちは、銀河で最も大規模な星団の1つを観測して、星がどれくらい大きく生ずることができるかを知る素早い近道とわかりました。

 標準の理論は、130~1,000の太陽質量の間で、アーチ星団の星々が、20~30の集団に分かれると予測します。
 しかし、天文学者たちは、何も見つけませんでした。
 もし、そのような集団や星々が誕生していたならば、今回のハッブル観測で見ることができたかもしれません。

 チームは、今回の結果のテストを兼ねると共に他の星団内で星の重量上限の決定を求めて研究を続けています。
 チームの発見は、私たちの銀河内の小質量星団の統計研究と、私たちの銀河の隣人である大マゼラン雲内のR136として知られている大規模な星団の観察と一致しています。
 その星団で、天文学者は、星々が私たちの太陽の質量の150倍を上回る星は、全く誕生していないことを発見しました。

 科学技術の進歩を持ち得ているとはいえ、星々に関して質量の上部限界を決定するために、星の構造プロセスの詳細について、天文学者は十分に知っていません。
 従って、理論では、星々が私たちの太陽の質量で100倍から1,000倍までの間で大規模な星が誕生し得ると予測しました。

 チームがこの発見に至るまで、ハッブル・データの分析に7年間も頭を悩まされ続けたほど星の質量制限は、扱いにくい問題でした。そして、ようやく2005年3月に論文を発表することができました。

今日の宇宙画像 2005年5月1日号へは、ここをクリックすると移動します。

  1. 2005/05/02(月) 21:49:21|
  2. 宇宙論関係の画像|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

惑星テラ見聞録

04 | 2005/05 | 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。