地球と宇宙の画像

NASA・ハッブル・チャンドラ・ESA等の公開している地球や宇宙画像を拡大画像のロードと共に解かり易い言葉で紹介したいと・・・

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今日の宇宙画像・宿命・星誕生で荒れ狂う天の川の内部






 今日の宇宙画像は、私たちの住む天の川銀河を知るシリーズの2日目です。
 主題画像、関連画像、ビデオは、私たちが普段目にする夜空の天の川の光景ではありません。
 スピッツァー宇宙望遠鏡による赤外線の目で見た天の川です。
 鮮やかな色彩に目を奪われがちになりますが、点のように写っている天の川の星は、オリジナルの40メガバイトを超す画像で、一つ一つ数えることができるほどです。
 また、これまで一つの光の点に見えていたところが、いくつもの星の光の集まりとして現れています。


 さらには、厚い宇宙塵雲を赤外線の目が透過しているので、大規模な星があちらこちらで誕生しているのが手に取るように見ることもできます。
 関連画像でわかるように、オリジナル画像は、天の川を16分割しています。ビデオは、それを横一列に組み直して長尺録画しました。
 全天のわずか2度×120度の空範囲ですが、それでも天の川銀河の50%以上を最高解像度・最高感度で見ることができました。


 これらの画像で、識別できる生まれたばかりの星は、私たちの太陽よりも10倍以上も大規模、つまり、重たい星々で、宇宙時間尺度で長くて数千万年と非常に短命です。
 これらの画像に現れない太陽のような星々もあちらこちらで誕生しています。そしてその数は、これらの画像で識別できる大規模な星よりも遙かに多いのです。


 私たちと同じ町内(例えば、天の川を日本列島規模とするならば東京都千代田区永田町の範囲)とも言えるオリオン星雲の中でも、ハッブル画像で生まれたばかりの太陽のような規模の星の揺りかごを10個以上視認することができます。
 それらの赤ちゃん星の揺りかごについては、この天の川を知るシリーズで後日見てみたいと思います。


 僅か1500光年の町内で、太陽のような規模の星の赤ちゃんが豊富なことは、生命の子種に溢れていると言えるでしょう。


 太陽が誕生して45億年、当然同時期にこの天の川でも4000億個を単純に割るならば毎年90個の星が誕生し、半数以上が太陽のような規模の星でそのうち最低の20%に地球型惑星があると推定するならば、生命誕生の奇跡が天の川銀河の中でもどこの馬の骨かもわからないようなちっぽけな私たち太陽系の、さらにに吹けば飛ばされる微塵の惑星地球だけの40億分の1とは、totoのBIGの確率よりも悲惨な天地がひっくり返った非もしくは超科学的確率になります。(日頃文節の長い英文に苦しめられているため、たまには、英訳で苦しむくらいの日本文にしてみました。)


 この宇宙で、いや、もっと狭いちっぽけなこの天の川銀河の中で、生命が居るのは惑星地球だけという天上天下唯我独尊は、宇宙の常識から見るならば『傍若無人』『自己中心』の天然見本とも言えるでしょう。


 宇宙は、『傍若無人』『自己中心』の惑星地球の知的生命体だけのためにあるのではありません。


 私たちの宿主銀河、天の川は、そのようなことも伝えようとしています。



今日の宇宙画像 「宿命・星誕生で荒れ狂う天の川の内部」


惑星テラ見聞録



天の川銀河 星の誕生 地球外生命 今日の宇宙画像 惑星テラ見聞録


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  1. 2008/07/28(月) 17:46:55|
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宿命・星誕生で荒れ狂う天の川の内部






 スピッツァー宇宙望遠鏡による44万以上のフレームの継ぎ合わせは、天の川内部起こっている激しい星誕生の肖像を生み出しました。
 地球と太陽系の住民は、ホスト銀河を端から皿を見るような真横の眺めがあります。
 私たちの展望から、天の川のほとんどは、銀河面を囲んで空一面に広がる光のぼんやりした狭い帯に凝縮されます。

 このビデオは、銀河面が5つの構成要素で16区分にバラバラにされた画像をつなぎ合わせて作りました。
 前半が南半球の、中程が赤道中心の、後半が北半球の夜空に浮かぶ天の川です。
 さらに、このビデオは2度×120度の狭い空範囲ですが、天の川銀河の50パーセント以上を示しています。

 映像に広がる赤い霞は、多環芳香族炭化水素と呼ばれる有機分子から生まれ、大規模な赤ちゃん星からの光によって照らされます。
 これらの分子は、地球上で自動車の排気ガスやバーベキュー焼き網の黒こげ等に見られ、どこでもカーボン分子は、不完全燃焼します。

 黒い区画の密集しているところは、スピッツァーの過敏な赤外線の目でさえ、突き通せない宇宙塵雲が覆い隠しています。

 映像を通した白の明るい弧は、大規模な星の保育器です。

 ビデオの中程で濃密に浮かぶ青っぽい白霞は、銀河中央の方の古い星の個体群からの星明りです。

 これまで私たちの太陽系は、外縁に近い星の過疎田舎と思われていましたが、中央と外縁の中間の星の都会だったと、最近わかりました。

 天の川は、真上あるいは真下から見るならば、とても綺麗な渦巻き状の銀河のようです。
 銀河中央から2つの大きな螺旋腕が広がり、それらの螺旋腕からさらに小さな螺旋腕が、小枝のように伸びています。
 私たちの太陽系は、オリオンの小枝の中にあります。

 この映像でもわかるように、天の川銀河は至る所で星の誕生が見られ、宇宙の古参銀河の中でも若人銀河に引けをとらないようです。

 絶えることなく星々が誕生し続けているということは、星を取り巻く惑星も誕生していることになります。
 天の川銀河の4000億を超す星々には、それ以上の惑星があり、地球型惑星は最低でも20パーセントの星にあります。

 宇宙が開闢して137億年、その歴史の中で生命の存在する惑星や衛星は、私たち太陽系の惑星地球だけではない。

 この天の川に、この宇宙に、遍く存在し続けている。


 この映像データは、スピッツァーの赤外線配列カメラで得られました。
 映像は、3.6ミクロンの青、4.5ミクロンの緑、5.8ミクロンのオレンジ、8.0ミクロンの赤の光の4色複合です。


宇宙望遠鏡ビデオ「宿命・星誕生で荒れ狂う天の川の内部」 コスモス・ビジョン


惑星テラ見聞録



天の川銀河 星の誕生 地球外生命 宇宙望遠鏡 コスモス・ビジョン


  1. 2008/07/26(土) 21:16:57|
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明らかにされる天の川の内部の美しさ



 今日の宇宙画像は、動画も含めて100億光年先に傾きかけていましたので、非常に身近な10万光年の話題です。
 そう、私たちの天の川銀河についてです。
 天の川銀河を散歩してみたいと思いましたので、静止画と動画で少し続けます。
 今日は、ホンの2万光年から3万光年ほどのところにある銀河中央付近についてです。
 気持ちさわるならば、化石時代よりは新しい縄文時代よりも少し近代に近い弥生時代よりも、もうちょっと現代に近い天文学の卑弥呼時代とも言えるあたり、つまり、今を遡ること50年前の時代の発見の蕾が、今年、開花しました。
 有って不思議はない物が、今年まで見つけられずにいました。
 机の中も箪笥の中も探したのに、引っ越しをした後から出てきたハートのエースの片割れというような天文学での発見です。
 春一番の頃に解ったのですが、停滞していた今日の宇宙画像では、もうすぐお盆ですねぇ~になってしまいました。
 自称釈尊の弟子という方々の稼ぎの時間ですね。でも確か古からの伝えによると、釈尊は弟子を養成しなかったはず・・・いつの間にか自称の弟子がそのまた弟子を養成し、いつの間にか釈尊よりも偉くなっていますなぁ・・・
 本文が短いので、前説を少し長くし季節の話題にもちょっと寄り道しました。



 私たちは、太陽を含むおよそ4000億の星を宿す円盤形の天の川銀河に生きています。
 それらの星の多くと星の間の濃いガスの多くは、銀河中心から外へ螺旋を描く大きい腕に集中します。
 天文学者は、天の川とその渦巻く腕の地図を作るために、数十年間働きました。
 天文学者たちは、まさに、地球から銀河中心の向こう側で新しい螺旋腕を発見しました。それは、銀河中心に近い側の既知の螺旋腕の事実上の対をなすものです。
 銀河の中央の近くで穏やかに回転している2本の対等な螺旋腕を伴って、従って、天の川は美しい左右対称を見せます。


 私たちの銀河は、多数が考えたほど乱雑でありません。
 今回発見したものは、哲学の陰陽の様に、若干のバランスと順序の証拠になりそうです。
 天の川には、他にも銀河の円盤内で外の遠くへ伸びる大きい螺旋腕があります。
 今回の調査は、銀河中央に最も近い2つの腕に集中しました。

 50年前、電波天文学者は、私たちの視線に沿って天の川中央からおよそ10,000光年伸びる螺旋腕を発見しました。
 その腕は、毎秒50キロメートル以上で中央から離れて広がっていることが突き止められ、また、3キロパーセク(3kpc)が10,000光年に等しいので、その腕は「展開する3キロパーセク(3kpc)腕」と名付けられました。(今日の宇宙画像では、この記事で以下の説明の関係上、呼称として「展開する1万光年腕」と表記します。)(参考。1parsec=3.26光年=約30兆km)
 展開する1万光年腕は、およそ1000万の太陽に相当する大部分が水素原子と分子のガスを含んでいます。


 この画像は、天の川の構造について最新の眺めを図解しています。
 最近降格した定規座と射手座2つの小さい腕が、より明瞭でなくて主要腕の間にある一方、盾座-ケンタウルス座とペルセウス座の銀河の2つの主要な腕が、厚い中央の筋の端にくっついているのを見ることができます。
 主要な腕は、若い星と古い星の最高密度から成っていて、小さい腕は、主に星形成活動のガスとポケットに満ちています。
 この画像にも、天の川内のガスの調査で電波望遠鏡によって発見された新しい螺旋腕、「遠い展開する1万光年腕、向かい側の3キロパーセク腕」が含まれています。
 この腕は、2つの主要な腕より短くて、銀河の筋、バーに沿ってあります。
 それは、銀河中心の近い側の有名な「展開する3キロパーセク腕、こちら側の展開する1万光年腕」の事実上の対の片方です。


今日の宇宙画像 「明らかにされる天の川の内部の美しさ」


惑星テラ見聞録



天の川銀河 展開する3キロパーセク腕 ハーバード・スミソニアン天体物理学センター 今日の宇宙画像 惑星テラ見聞録

  1. 2008/07/25(金) 11:57:44|
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癒しのビデオ・まゆのテーマ銀河ギャラリー・タイタン





映像のビタミンの更新ネタとして、癒しのビデオを追加します。

5月に土星のタイタンの最新映像ビデオを一部で公開していましたが、映像のビタミンに分類し視聴ページを作りました。

土星の衛星月タイタンは、382時間41分で自転しています。このビデオは、10000倍速で作りました。
厚い霞に覆われているタイタンですが、カッシーニとホイヘンスから得たデータを元に地表を見せる自転にしました。
黒いところがタイタンの海です。海を囲むように濃い灰色のところが湿地帯と思われています。
ビデオの後半は、ホイヘンスの着陸地へのズームとその近辺のパノラマ眺望です。

作っていて思ったのですが、もしタイタンに滞在するならば、ホイヘンスの着地した近くが眺めがよさそうです。

さて、あなたは、このタイタンの自転ビデオでどこに滞在したくなるのでしょうか?

自転の全球では、よくわからないかもしれませんがピクセル10キロメートルくらいまでズームできる解像度のデータです。
機会があれば、タイタンの大気圏を通過して地表の詳細なビデオを作ってみたいと思います。

エンドクレジットの画像は、タイタンの大河です。

拡大画像




続いて、今日公開したのが「まゆのテーマ」をBGMとしたハッブル宇宙望遠鏡の銀河ギャラリーです。

キャプテン・ハーロックの「まゆのテーマ」をBGMにハッブルの銀河ギャラリーです。
オカリナの音色にストリングスオーケストラとパーカッション、ジャズギターをアレンジしてみました。
子守唄代わりにいかがですか?

拡大画像


映像のビタミンは、コスモス・ビジョンの4チャンネルです。


惑星テラ見聞録



ハッブル宇宙望遠鏡 銀河ギャラリー 癒しのビデオ まゆのテーマ コスモス・ビジョン


  1. 2008/06/08(日) 16:57:20|
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もう直ぐ超新星爆発する星が支配するエータカリーナ星雲



 今日の宇宙画像は、今日、明日にも超新星爆発すると見られているエータカリーナ(イータカリーナ、竜骨座イータ)星のあるエータカリーナ(イータカリーナ、イータ竜骨座)星雲です。
 スピッツァーの画像を主題にしようと思いましたが、なんとも怪しげな模様を見せる軍事衛星の撮った星雲画像を主題にしました。
 というのも、この軍事衛星(中間軌道宇宙実験衛星=MSX)の技術が日本の赤外線衛星「あかり」やスピッツァー宇宙望遠鏡に引き継がれているからです。
 また、私たちが利用する月食の年月日計算もアメリカ海軍の天文台の計算を基準にしています。
 NASAも厳密には、アメリカ空軍の宇宙部門の一部局に相当しますが、行政的には軍からの独立形態をとっています。
 このように宇宙観測や開発には、よかれ悪しかれ軍の技術がなければ大昔の天文観測に毛が生えた程度なのです。
 日本の宇宙開発が、いまだに有人飛行の周回さえできないのは、「平和」な自衛隊の防衛力の限界に起因しているとなるのかもしれません。
 戦争を危惧する身としては、喜ぶべき姿勢の自衛隊なのですが、こと、天文分野の発展に関しては隣の芝生が青々と見えてしょうがありません。
 非常に巨大な矛盾が、いつ超新星爆発するのかという定時観測体制さえも放棄している今日です。





エータカリーナ星雲の環境

 エータカリーナ(イータカリーナ、イータ竜骨座)星雲は、空の中の最大の不定形星雲です。
 エータカリーナ(イータカリーナ、竜骨座イータ)星は、およそ150年前、巨大な爆発の現場でした。
 その時、それは南の空で最も明るい星のうちの1つでした。
 星が、超新星爆発ほど多くの可視光を解き放ったけれども、それは破壊しませんでした。
 エータカリーナ星雲は、この爆発の残りです。
 私たちの太陽よりも100倍大きいと推定されて、エータカリーナは、私たちの銀河の中で最も大きい星のうちの1つであるかもしれません。
 それは、私たちの太陽よりおよそ500万倍多くのエネルギーを放射します。
 この星は、星の天文学の大きなミステリーのうちの1つのままです。
 この擬似色彩の中間軌道宇宙実験(MSX)合成に関しては、8.28μm(マイクロメートル)の帯域が青色で、12.13μmの帯域は緑色で、14.65μmの帯域は赤で、それぞれ記録されました。
 この画像は、空でおよそ5×5度の範囲を記録しています。


 巨大な少しの星が、新たな星の多様な集団を生んだ武勇伝を、スピッツァー宇宙望遠鏡の映像が話します。
 この著しい画像は、私たちの銀河のエータカリーナで、最も有名な大規模な星(大質量星、超重い星)のひとつのぼろぼろになった付近に住む胎児の星の多彩な混合を明らかにします。
 天文学者は、エータカリーナからの放出と風そしてその大規模な星の隔たった兄弟が、ガスと塵の周辺の雲を引き裂き、新しい星を誕生させる衝撃を与えたと言います。
 以前から星がこの領域で誕生していたと知っていたけれども、スピッツァーは、環境全体が異なる質量と年齢の未曽有の多数の胎児の星で満ちていることを私たちに知らせました。
 このカリーナ星雲と呼ばれる以前の可視光映像は、全ての塵の不確かな指のような柱が中央のエータカリーナに向かっていることを示しました。
 スピッツァーの赤外線の目は、決して以前に見られなかったこの塵の多くを通り抜け、新しい星達がずらりと居並んだ柱と同様に、柱の中に埋め込まれ生み出される星々を露出させました。
 エータカリーナは、地球から10,000光年離れて位置し、かつては空で二番目に最も明るい星でした。
 この星は、私たちの太陽の質量100倍よりも大きい星で、かろうじてそれ自体を維持できるとても大規模な星です。
 長年の間に、物質がその表面から離れて出た時に、それは明るくなって衰えました。
 一部の天文学者は、エータカリーナが、私たちの生涯の範囲内で超新星爆発で消えるかもしれないと思っています。



今日の宇宙画像 「もう直ぐ超新星爆発する星が支配するエータカリーナ星雲」


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エータカリーナ イータカリーナ 惑星状星雲 今日の宇宙画像 惑星テラ見聞録


  1. 2007/11/22(木) 22:53:11|
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